日本が日本であるためには土台となる建国の理念から生まれる価値観が日本人の心の軸としてしっかりと共有されていないとならないのだろう。
ではこれまで国内での戦が有った時代にはいかにしてそれが保たれていたのであろうか。
その様な疑問から、「武士道」と「代表的日本人」などを読み、武士の時代には「義」「道徳的均衡の維持」という概念によって保たれていたということを確認した。
「神道」を軸に仏教や儒教など外来の思想をうまく取り入れてきたということなのだろう。
自然を敬い、祖先を敬い、人を敬う。という神道という心の軸。
しかし、この時代の現実を生きる上ではどうも見失いがちになる。
このギャップの大きさに一旦、思考停止になってしまったが、変化の時代にこそ紡いでいくべきことなのだろう。
2022年01月23日
橿原奠都の詔
〇 一人ひとりが大事にされる国をつくりたい
〇 徳を持つ道義国家をつくりたい
〇 一つ屋根の下で皆が仲良く暮らす家族のような国をつくりたい
※これは、神武天皇の「橿原奠都の詔」から日本建国の理念として読み取れる内容を山谷えり子さんがまとめられたもの
逆に、この様でなくなったら日本は日本でなくなるということならば、この様にしなければならないと思う。
これまでも、国内で争いや激動があっても外圧や他からの影響が入ってきても、この理念の元でこれが守られ、土台にあった。
建国記念日を迎えるに当たって、また新しい資本主義を構築する上で、コロナ禍によって変化を起こす契機が出来たこれから、新たに再構築する方向性を定める際に大事にするべきことなのだろう。
〇 徳を持つ道義国家をつくりたい
〇 一つ屋根の下で皆が仲良く暮らす家族のような国をつくりたい
※これは、神武天皇の「橿原奠都の詔」から日本建国の理念として読み取れる内容を山谷えり子さんがまとめられたもの
逆に、この様でなくなったら日本は日本でなくなるということならば、この様にしなければならないと思う。
これまでも、国内で争いや激動があっても外圧や他からの影響が入ってきても、この理念の元でこれが守られ、土台にあった。
建国記念日を迎えるに当たって、また新しい資本主義を構築する上で、コロナ禍によって変化を起こす契機が出来たこれから、新たに再構築する方向性を定める際に大事にするべきことなのだろう。
2022年01月21日
日本人の脳幹に残っている世界観
ヘラルボニーさんのアートに見る世界観というのは
「あまねく国内を照らし御光うるはしき神」と日本書記に記されている
太陽の神様天照大神を祀る日本人が根底に持つ意識の表れということなのではないか。
この根底の意識の上に東洋・西洋の様々な思想や現代における様々な価値観が上書きされていて気付きにくいが、この意識は日本人の脳幹に残っていることの表れなのだろう。
そしてそれがヘラルボニーさんのアートでは表現されているということなのだろう。
現代社会は様々な価値観が複雑にからみ合みあい多様化してはいるが、やはりこのヘラルボニーさんのアートには多くの日本人が根底で共感するものがあるのだと思う。そしてここに色々なヒントがあるのだろう。
「あまねく国内を照らし御光うるはしき神」と日本書記に記されている
太陽の神様天照大神を祀る日本人が根底に持つ意識の表れということなのではないか。
この根底の意識の上に東洋・西洋の様々な思想や現代における様々な価値観が上書きされていて気付きにくいが、この意識は日本人の脳幹に残っていることの表れなのだろう。
そしてそれがヘラルボニーさんのアートでは表現されているということなのだろう。
現代社会は様々な価値観が複雑にからみ合みあい多様化してはいるが、やはりこのヘラルボニーさんのアートには多くの日本人が根底で共感するものがあるのだと思う。そしてここに色々なヒントがあるのだろう。