岡本太郎さんのアートを見た後に、
たまたま、ヘラルボニーさんの世界観を見て、
縄文的な共通するものを感じたのと、
今の時代の閉塞感を突き破る感じがしていいですね。
自由で縛られない感じが気持よいです。
⇒ https://www.heralbony.jp/
このコロナの状況の中で「根を養おう」と
ここのところ内向きな思索をしていましたが、
根菜を目指しているわけではないので、
そろそろ6月からは
このヘラルボニーさんの世界観を持ち合わせて地表の方に主眼を移していきます。
2021年05月28日
2021年05月27日
縄文時代まで遡り
はるか昔の縄文時代には横並びで協力し感謝しあう世界が色濃かった。
そしてその時代は一万年強も続いた。
それが稲作など協同で事を行うことが増え、
縦型社会に移行していきルールも増えた。
今では資本主義が進み、資本家・経営者・労働者の役割分担がはっきりしてきて
報酬の格差も開いている現状。
そして分担社会ではルールが必要で、決まりが多くなるごとに権利だ義務だとなった。
また社会を統制・統治するためにも道徳的な儒教などの規定的な考え方が日本に入ってきて、
まあそれは統制・統治に一定の役に立った。
法治・徳治と治めることをせずとも治まっていた縄文時代、
この時代に学ぶべきことは多いのではないか。
そして事業においても、
こんな人の集まり・なりわいが理想なのではないか。
そんな事業体の形は、「協同組合」が合っているのかな、というのは思いました。
先達におすすめいただいた岡本太郎さんの「日本の伝統」を読んだところで、
縄文時代まで一度遡って現在を見つめ直す思索は一旦終わりにしようと思います。
これが何かの局面での判断や提案の糧になっていればよいなと思います。
そしてその時代は一万年強も続いた。
それが稲作など協同で事を行うことが増え、
縦型社会に移行していきルールも増えた。
今では資本主義が進み、資本家・経営者・労働者の役割分担がはっきりしてきて
報酬の格差も開いている現状。
そして分担社会ではルールが必要で、決まりが多くなるごとに権利だ義務だとなった。
また社会を統制・統治するためにも道徳的な儒教などの規定的な考え方が日本に入ってきて、
まあそれは統制・統治に一定の役に立った。
法治・徳治と治めることをせずとも治まっていた縄文時代、
この時代に学ぶべきことは多いのではないか。
そして事業においても、
こんな人の集まり・なりわいが理想なのではないか。
そんな事業体の形は、「協同組合」が合っているのかな、というのは思いました。
先達におすすめいただいた岡本太郎さんの「日本の伝統」を読んだところで、
縄文時代まで一度遡って現在を見つめ直す思索は一旦終わりにしようと思います。
これが何かの局面での判断や提案の糧になっていればよいなと思います。
2021年05月26日
縄文人
今の時代を生きる中で身近にある問題意識を掘り下げていこうと、
この新コロナの状況によって空いた時間を使って進めたところ、
古事記を読むところまで来たのだが、
ある先達から『神武天皇「以前」 縄文中期に天皇制の原型が誕生した」
を読むといいよと、ご指南をいただき読んでみた。
いくつか考えさせられるポイントがあったが、
先ず一つは、
「論語」などは考え方の方向性を規定する感じを受け、
どうも少々堅苦しいと、思っていたのだが、
日本人はそういったものが入ってくる以前の古来から、
そういった規定をせずとも
自然の中で自然に生まれた人間の基本の構え(共有の軸を有し)を
持っていたという事。
では、現代社会においてどうするのが良いのか…など、
考えてもまとまらないが、
こういったことをとりあえず頭の隅にしっかり置いておこうと思う。
この新コロナの状況によって空いた時間を使って進めたところ、
古事記を読むところまで来たのだが、
ある先達から『神武天皇「以前」 縄文中期に天皇制の原型が誕生した」
を読むといいよと、ご指南をいただき読んでみた。
いくつか考えさせられるポイントがあったが、
先ず一つは、
「論語」などは考え方の方向性を規定する感じを受け、
どうも少々堅苦しいと、思っていたのだが、
日本人はそういったものが入ってくる以前の古来から、
そういった規定をせずとも
自然の中で自然に生まれた人間の基本の構え(共有の軸を有し)を
持っていたという事。
では、現代社会においてどうするのが良いのか…など、
考えてもまとまらないが、
こういったことをとりあえず頭の隅にしっかり置いておこうと思う。
2021年05月22日
「シラス」という概念
「シラス」という古語の概念が
連綿と日本人に継がれてきた精神性と
古事記を読み解く中で知った。
この精神性は日本人の脳幹に宿っているもので
今のいろいろな体制がフィットしているのか…、
このあたりは問題意識は持ちつつ、理解を深めていきたい。
人の集まりとして、企業のマネジメントにおいては、
グローバル化した国際的な標準の中でやっていく必要もあるわけだが、
日本の古来からの精神性を大事にしたい。そして繋げていきたい。
古事記からの思索は今後、時間をかけてやっていくことにします。
連綿と日本人に継がれてきた精神性と
古事記を読み解く中で知った。
この精神性は日本人の脳幹に宿っているもので
今のいろいろな体制がフィットしているのか…、
このあたりは問題意識は持ちつつ、理解を深めていきたい。
人の集まりとして、企業のマネジメントにおいては、
グローバル化した国際的な標準の中でやっていく必要もあるわけだが、
日本の古来からの精神性を大事にしたい。そして繋げていきたい。
古事記からの思索は今後、時間をかけてやっていくことにします。
2021年05月20日
2021年05月18日
2021年05月16日
運と徳
到知2019年4月号36ページからの
SBIホールディングス社長・北尾吉孝さんの
「安岡正篤に学ぶ運と徳の高め方」は
ここまでの私の散らかった知識が体系的に繋がり
とても分り易く整理されながら入ってくる。
バックナンバーはこちらで
⇒https://www.chichi.co.jp/info/month/backnumber/2019/
SBIホールディングス社長・北尾吉孝さんの
「安岡正篤に学ぶ運と徳の高め方」は
ここまでの私の散らかった知識が体系的に繋がり
とても分り易く整理されながら入ってくる。
バックナンバーはこちらで
⇒https://www.chichi.co.jp/info/month/backnumber/2019/
2021年05月15日
2021年05月14日
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ
* 連合艦隊司令長官・山本五十六さんの言葉
人に動いてもらう際、
動いてもらえない人に対する心構えの一つ。
人の気持ち・行動を動かすためには
「論理を用いて感情に訴える」が基本
しかし、この論理を示す材料(エビデンス)がまだ無いこともある。
こういう場合は、先ずは「やってみせ」という姿勢がなければ始まらない。
この新コロナとの共存の闘いの中で
若者にメッセージが届かない・伝わらないという意見も耳にするが、
「〇○禁止」という言葉だけでは真意としては伝わらない。
まして、「やっていないのをみせ」では。
こんな中でも、今の若者はよく理解出来ているし
賢く把握しているのだと思う。偉いと思う。
大人の方がもっとしっかりしなければならないと思うので、
私もここは配慮範囲を広げていこうと思う。
人に動いてもらう際、
動いてもらえない人に対する心構えの一つ。
人の気持ち・行動を動かすためには
「論理を用いて感情に訴える」が基本
しかし、この論理を示す材料(エビデンス)がまだ無いこともある。
こういう場合は、先ずは「やってみせ」という姿勢がなければ始まらない。
この新コロナとの共存の闘いの中で
若者にメッセージが届かない・伝わらないという意見も耳にするが、
「〇○禁止」という言葉だけでは真意としては伝わらない。
まして、「やっていないのをみせ」では。
こんな中でも、今の若者はよく理解出来ているし
賢く把握しているのだと思う。偉いと思う。
大人の方がもっとしっかりしなければならないと思うので、
私もここは配慮範囲を広げていこうと思う。
2021年05月13日
率先垂範、わが身を正す
トップが十分な説得力を発揮するためには、
まず自らの身を正さなければならない。
*守屋洋さん著「貞観政要のリーダー学」から
*貞観政要は唐の史官である呉兢が編成したとされる
唐の二代皇帝・太宗の言行録
この貞観政要の十思と九徳は、今こそ再確認したい。
以下、こちらのサイトさん⇒https://shutou.jp/post-2004/から
続きを読む
まず自らの身を正さなければならない。
*守屋洋さん著「貞観政要のリーダー学」から
*貞観政要は唐の史官である呉兢が編成したとされる
唐の二代皇帝・太宗の言行録
この貞観政要の十思と九徳は、今こそ再確認したい。
以下、こちらのサイトさん⇒https://shutou.jp/post-2004/から
続きを読む
2021年05月12日
原、清ければ則ち流れ清く、原、濁れば則ち流れ濁る。
*「荀子」の言葉
源が澄んでいれば下流でも清く澄んだ水になる。
源が濁っていれば下流も濁る。
今の要請の流れの状況、
源の方(医師会会長も厚労省の宴会の職員達も感染研も)から
流れてくるもの(情報・心)が濁っている。
これでは下流域に住む人と上流域に住む人の間に
信頼関係は築けない。
上流域に居るならば、心構え・役目・配慮を
しっかり心得ないといけない。
今回のは悪い例。
源が澄んでいれば下流でも清く澄んだ水になる。
源が濁っていれば下流も濁る。
今の要請の流れの状況、
源の方(医師会会長も厚労省の宴会の職員達も感染研も)から
流れてくるもの(情報・心)が濁っている。
これでは下流域に住む人と上流域に住む人の間に
信頼関係は築けない。
上流域に居るならば、心構え・役目・配慮を
しっかり心得ないといけない。
今回のは悪い例。
2021年05月10日
見通す力
大きな流れを解り、そのタイミングを読む。
大きな流れに逆らわず、
それは「必然・必要・ベスト」なことと受け止め、
叡知を感じ、情勢に感覚を研ぎ澄ます。
9・11の一か月ほど前の船井幸雄会長の社員向け講演での
当面の情勢予想の話の時に
「ん〜…、この1・2か月に…、アメリカで何かありそうだ…」と
つぶやくように話をされていたことがあった。
「えー何があるんだろう?」と思っていたら9・11が起きた。
歴史を知り原理原則を知る。
そして反省し至らなさを自覚し、
全てを「必然・必要・ベスト」なことと受け止め、
大きな流れを感じる。
船井会長の見通す力には遠く及ばないものの
一歩でも近づけるよう、研鑽していこう。
大きな流れに逆らわず、
それは「必然・必要・ベスト」なことと受け止め、
叡知を感じ、情勢に感覚を研ぎ澄ます。
9・11の一か月ほど前の船井幸雄会長の社員向け講演での
当面の情勢予想の話の時に
「ん〜…、この1・2か月に…、アメリカで何かありそうだ…」と
つぶやくように話をされていたことがあった。
「えー何があるんだろう?」と思っていたら9・11が起きた。
歴史を知り原理原則を知る。
そして反省し至らなさを自覚し、
全てを「必然・必要・ベスト」なことと受け止め、
大きな流れを感じる。
船井会長の見通す力には遠く及ばないものの
一歩でも近づけるよう、研鑽していこう。
2021年05月08日
全てのことは必然・必要・ベスト
前職・船井総研時代の故・船井幸雄会長の教え
世の中で起きる全てのことは必然・必要・ベスト
この新コロナからのメッセージを前向きに受けとめ、
大局的に良くなる方向のためには必要なことと受け止め、
ここから学び、学べたことに感謝する。
そして、このパラダイムシフトで生まれるチャンスに
エントリーすることも出来る。
さらに、このような大きな流れ(サムシンググレートの意思)に
このような受けとめをしていると、
(今回の新型コロナのようなことも含めて)
読めるようになってくる。
さらに、(文字や言葉では見聞きしなかったが)
読むのは経営者の責任であり、
コンサルタントの仕事の一つだと、
言われていたのだと思っている。
世の中で起きる全てのことは必然・必要・ベスト
この新コロナからのメッセージを前向きに受けとめ、
大局的に良くなる方向のためには必要なことと受け止め、
ここから学び、学べたことに感謝する。
そして、このパラダイムシフトで生まれるチャンスに
エントリーすることも出来る。
さらに、このような大きな流れ(サムシンググレートの意思)に
このような受けとめをしていると、
(今回の新型コロナのようなことも含めて)
読めるようになってくる。
さらに、(文字や言葉では見聞きしなかったが)
読むのは経営者の責任であり、
コンサルタントの仕事の一つだと、
言われていたのだと思っている。
2021年05月07日
人を知る者は智なり、自らを知る者は明なり
*老子の言葉と
JFEホールディングス數土文夫名誉顧問の解説・ご見解を読んで
人間にしか持ちえない「内省・内観と不完全さの自覚」。
この自覚を持って、相手の立場への理解と敬意・許容力を持って
(相対する人と)接する。
人間社会でのマナー・礼儀として
大事な心構え。
JFEホールディングス數土文夫名誉顧問の解説・ご見解を読んで
人間にしか持ちえない「内省・内観と不完全さの自覚」。
この自覚を持って、相手の立場への理解と敬意・許容力を持って
(相対する人と)接する。
人間社会でのマナー・礼儀として
大事な心構え。
2021年05月06日
脳幹と叡知
「自分だけよければいい」という利己的で邪な心をなるべく抑え、
思いやりに溢れた美しい利他の心が自分の心の大部分を占めるように、
心の庭を手入れしなければなりません (稲盛和夫さんのお言葉から)
反省と自覚を深め、叡知に導かれて自らが進みべき道を見出す。
そのためには、情報が溢れるこの時代は特に
脳幹に纏わる雑草を取り除くことが必要。
実は、温浴、特にサウナと水風呂の「ととのう」状態というのは
脳幹の雑草を取ることによって
叡知を感じ導かれている状態なのだと、思っている。
※森信三さん著「修身教授録」での「叡知」の意味合いを参考
思いやりに溢れた美しい利他の心が自分の心の大部分を占めるように、
心の庭を手入れしなければなりません (稲盛和夫さんのお言葉から)
反省と自覚を深め、叡知に導かれて自らが進みべき道を見出す。
そのためには、情報が溢れるこの時代は特に
脳幹に纏わる雑草を取り除くことが必要。
実は、温浴、特にサウナと水風呂の「ととのう」状態というのは
脳幹の雑草を取ることによって
叡知を感じ導かれている状態なのだと、思っている。
※森信三さん著「修身教授録」での「叡知」の意味合いを参考
2021年05月05日
不完全性の自覚から滲み出る謙虚さ
内観・内省し、これまでの失敗や至らなさを思い出し
人間の(人間としての自分の)不完全さを自覚する。
これは人間しか持てない自覚
SDGsの推進においては
先ずはリーダーがこの高い人間性を持つことが大事なのだろう。
しかし、他国での仕事を通じて
まだまだ文化的な生活が行き渡らず
そのために開発が必要という言い分があるのも分る。
SDGsの推進とともに
小さい地球上のパイの取り合いは止めにして、
人の、開発を通じた生成発展のエネルギーは
宇宙開発に向けられるべきだし、
そうなるのだろう。
人間の(人間としての自分の)不完全さを自覚する。
これは人間しか持てない自覚
SDGsの推進においては
先ずはリーダーがこの高い人間性を持つことが大事なのだろう。
しかし、他国での仕事を通じて
まだまだ文化的な生活が行き渡らず
そのために開発が必要という言い分があるのも分る。
SDGsの推進とともに
小さい地球上のパイの取り合いは止めにして、
人の、開発を通じた生成発展のエネルギーは
宇宙開発に向けられるべきだし、
そうなるのだろう。