38歳で会社を起こし、規模的には年商では最高1億5千万円ほど、一時の従業員数(パート・アルバイトさん含んで)50人ほどの皆さんにご協力いただいいた事業を2018年暮れに縮小し、今は業務提携・委託によって社員0で私一人の会社にしました。(ですので「経営者」とは違うのかもしれません。)
これまでは山登りで言えば頂上を目指して頑張った登山の時期でした。
しかし、何となく「ここが頂上かな」と思うようになり、2019年から下山することにしました。
下山というと何か消極的な意味に感じますが、
五木寛之さんの「元気に下山」での以下の内容と感じたお言葉もこの行動の参考になりました。
「登るときには、脇目もふらず、後ろも振り返らず、必死に上へ上へと登った。だからこそ、下山するときは、自分が歩んだ道や頂上などを眺めながら下っていく。そうすることによって登りでは気づかなかった・見えなかった本質的な何かが見えるかもしれない。」
そして、これからはこのブログでも下山で見えた風景を記していきたいと思います。