「武人の時代」⇒「知識人の時代」⇒「富裕者の時代(権力者の時代)」を
800年周期で繰り返すという歴史の法則。
最近の日本(倭の国の時代も含め)では以下のようになると思う。
(限られた文献からのまとめなので、違う部分はあるかもしれない)
武の時代・・・弥生時代前期(集落同士の争い、そして国にまとまっていく)
知の時代・・・弥生時代後期(指導者が現れ支配することによって100余りの国にまとまる)
冨(権)の時代・・・大和朝廷の成立(権力がまとまってくる)
武の時代・・・聖徳太子の死後から約200年(622年〜850年頃)
知の時代・・・藤原氏台頭からの約300年(850年頃〜1160年)
冨(権)の時代・・・平清盛政権誕生から応仁の乱までの約300年(1160年〜1467年)
武の時代・・・戦国時代の約150年(1467年〜1600年頃)
知の時代・・・江戸時代の頃の約250年(1600年頃〜1870年頃)
冨(権)の時代・・・明治維新から(1870年頃〜2250年頃?)
今の時代は、冨(権)の時代の終わり頃ということなのだろう。
グローバル企業への寡占化が熟した後にどうなるのか。
聖徳太子のようなグローバルリーダーが世界をまとめていくのか。