2006年06月30日

「日々のことば6月30日」から

自分が今日一日やったことは成功か失敗か、よく考えてみよう。決して平穏無事な一日ではなかったはずだ。

平凡な一日と思う中にも多くの場面がある。その場面場面で、相手の気持ちをちゃんと汲んでいたか。自分の態度言動がどのような影響を与えたか。よりよくする点があるのだろう。
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「一日一言6月29日」から

忘却の黒いページ

・・・いかに忘れるか、何を忘れるかの修養は非常に好ましいものである。


「忘れたいこと」というのは、その直後はそう思っても時間が経てば懐かしいことになる。その直後にいかに気持ちを入れ替えるかの修養は心がけたい。

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2006年06月29日

「日々のことば6月28日」から

速くても雑ではいけない。丁寧だが遅いのもいけない。念入りに、しかも速いというのが今日の名人芸である。

力量のある医師は手術時間が少なくミスが無いと聞いたことがある。仕事の結果に自信が無いと時間をかけて自分を納得させることがあるが、「上手い」「早い」そして「安い」?「高い」?が理想である。
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2006年06月28日

「1日1言6月27日」から

五交

1.勢交(勢力者に交を求める)
2.賄交(財力ある者に交を求める)
3.談交(能弁家に交を求める)
4.窮交(困窮のため、苦しまぎれに交を求める)
5.量交(利害を量って得な方に交を求める)

いずれも恥すべきもので長くは続かぬが、かく挙げてくれば
真の交わりというものも人世には得難いものである。

 
 交を求めるまでもなく、何かを願いそれを熱望すれば
 自然と人は集まってくるものと思う。

 「志」と「熱意」が大事であることを逆説的に表現されたものと理解する。

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2006年06月27日

「日々のことば6月26日」から

成功した人は、普通の人ならその困難にうち負かされるところを、反対に喜び勇んで体当たりしている。

まずは、そのことが「好き」であるか。好きであればそのプロセスを困難とは思わないのであろう。そして他人から見れば困難と思えることを乗越えてこそ成功があるのだろう。
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2006年06月25日

「1日1言6月25日」から

迂儒

知識ばかりでなく、見識を持つことが大事。
見識とは物事の成り行きや本質を見抜く判断力。
それは、体験・経験から生まれるものである。

知識を多く持っていることだけでは駄目。
見識を深めよう。
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2006年06月24日

「日々のことば6月24日」から

自分の権利や要求を主張するのもいいが、それ以上に自分の責任を追及することがなければならない。

責任を果たしているならば、あえて権利・要求を主張するまでもなく、相手から評価を受け、相手がそれなりの待遇をしてくれて、その必要が無くなっているはずである。 権利や要求を主張する必要があるのは、相手が価値を感じていない証拠ということと考えよう。

posted by sato at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 松下幸之助さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする