2005年05月30日

嬉しい出来事

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運営を委託いただいている沖縄料理店で、自社農園(貸し農園)で作った有機無農薬レタスを食材にすることができました。この沖縄料理店での野菜を、原価低減と質の良い野菜を提供することを目的に出来るだけ自給化しようという試みを始めて3ヶ月。その第一弾です。これからはトマト・ゴーヤ・ナーベラー(ヘチマ)・ピーマン・島とうがらしの自給化を進めていきます。週2日、朝早く畑に行き1時間、気持ちの良い思いをしてお客さまに喜んでいただいて収益アップ。とても満足感を感じる嬉しい出来事でした。
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2005年05月25日

ダブルスタンダード

ここのところの記事を読み返したところ「論語とソロバン」「大義名分と利」「あり方とやり方」と表現は違えど同じことを書いていました。今これが自分の中での大きなテーマのひとつなんでしょう。世の中のためになる商品を提供すれば結果として利益は出るはずである。いいことをした・いい商品だと自分で思っていても世の中で支持されなければ、それは世の中に必要のないもの。結果が遅れることはあろうが、正直にマーケティングすれば、その結果の利益はお客様の評価である。評価の高い仕事をしていこう。
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2005年05月24日

ブログの効用

このブログではとても真面目はことばかりを書いていますが、決して私は真面目ばかりの人間ではありません。1日に10分だけ、先人や先輩が残されたお言葉を元に経営者として人間としてどう生きていくべきか、真面目に考えてみようと思っているのです。それは、経営ノウハウ(いわゆる「やり方」)だけでは長期的な成功は無く、その経営ノウハウのベースに、しっかりとした「あり方」が必要であろうと思うからです。初めてまだ2ヶ月足らずですが、確かに良いことがあると思います。是非、まだやられていない皆さんにもおすすめします。そして開設の際は、ぜひご一報ください。今度は読者として読ませていただきたいです。
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2005年05月22日

仁とは―孔子

孔子は「よく5つのことを広く天下に行うことが仁である」と言った。そして5つのこととは恭・寛・信・敏・恵であるとした。

・上に立つ者が己を慎んで恭しいなら人の侮りを受けない。

・寛大であれば衆望が集まる。

・信義を守って行動するなら人が信頼する。

・鋭敏に勤めれば仕事の成績があがる。

・上に立って恵み深ければ人民もその恩義を感じ快く動いてくれる。

この5つを行うことが仁道とした。

人として生まれたからには人間性を高めていこう。人と人の間にいるから人間。人間は周り良い影響をどれだけ与えられたかが真価。その真価の尺度は器。器を大きくすることは、この5つを探求すること。

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2005年05月21日

道元−1

「人は練磨により仁となる」

(注釈)玉は磨くことで初めて価値が出る。人も自らを磨き鍛錬して初めて真の人となる。

仁とは人間の深さ・器の大きさということ。人間関係上でも困難な問題に直面したときも、逃げることなく乗越える努力をしよう。そして人間性を高めよう。スピード社会・薄情な風潮の中でもこの原則は忘れずにいよう。
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2005年05月19日

佐藤芳直さん―1

(概略・解釈)日本人は大義名分を大事にするメンタリティを持っている。だから大義名分を大切にする企業や組織は強い評価を受ける。・・・大義名分を見出せないビジネスには未来はないと思った方がいいかもしれない。しかし、企業というのは当たり前のことだが、利益を必要とする。大義名分を求めながら、利と両立させる方向軸に進まなければならない。大義名分を追求し、利に通じなければ形を失う。・・・利益がなければ大義名分は貫きつづけられない。・・・自分達の利益目的が明確な会社は利益の高い会社。利益目的は大義名分と繋がっている。大義名分(何に貢献するのか)をしっかり持とう。
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2005年05月14日

松下幸之助さん―8

「競争も必要、対立することもあっていい。だが敵をも愛する豊かな心を持ちたい」

健全な競争は良いと思う。健全な競争とは自分や自社の力の伸ばしあいである。足のひっぱりあいは良くないしやりたくない。自分の強みを伸ばすことに制限されることはない。競争・対立の構図ができてしまったとき、自分を曲げて妥協することはないが、このような大きな気持ちは持ち合わせたい。
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2005年05月10日

テンポとテーマを持つ

1分間に116のテンポ(メトロノームで60秒間に116回カウントするテンポ)が仕事をする上で一番効率の上がるテンポであるという説がある。詳しくは →http://www.116kataoka.com/
体感して納得した。相手にストレスを与えない心地よいテンポとテーマを持つことは、自分の軸を固めることになる。そしてそれが自分のアイデンティティ、個性となるのだと思う。自分のテーマを社会に問い、どれだけ共感・共鳴を受けるか。それが起業の意義であると思う。そのためにテーマとテンポを固めていこう。
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2005年05月07日

渋沢栄一さん−1

「論語とソロバンの一致」

大雑把に言うと、明治維新後に武士が農業や商業に転職せざるを得ない状況の中でのキーワードであるが、私も武士道を持った商人でありたいと思う。礼・誠・仁・勇を深める。単なる金儲けではなく存在意義を深めたい。まだまだ浅はかなので、このへんはもっと意識する。
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2005年05月06日

松下幸之助さん−7

「発展していく会社は百種百色だが、共通点がある。それはおおむね重点を人に置いているということだ」

IT化がさらに進んでも、かわらない原則と心得る。事業目的・理念に共鳴する社員をいかに多くつくれるか。その強さ・伝え方が大事なポイントと心得る。
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2005年05月02日

稲盛和夫さんー1

「経営にはどんな格闘技にも勝るとも劣らない激しい闘争心が必要である」


他人に対してではなく、自分に対して強いこの気持ちの必要性を痛感しています。自分に負けない(弱い自分に負けない)よう、目的・目標を見失わないように。

ところでこの言葉は今日、以下のメールマガジンを読んで知りました。このメールマガジンは内容がいつもすばらしいと思っています。ぜひ皆さんも読まれると良いと思います。


船井総合研究所 菅原グループ発行 『7人の侍が熱く語る“船井流経営ノウハウ』

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2005年05月01日

船井幸雄さん−1

「素直・プラス発想・勉強好き」

成功している経営者が持ち合わせている要素。特に今は「プラス発想」を心がけたい。経営者にはリスクの下限の無いため、リスクを考えすぎるあまりマイナス発想に傾くことがある。悲観的に考え楽観的に行動する。
posted by sato at 03:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする