2024年11月21日

あり方について

(幼い時に別離し、その後、二十歳の時に一度会ったのみの)
父親の遺品を整理する中で、

常に
@ より心を磨く
A より体を鍛える
B より頭をよくする

の3つを心がけ、続けることの大事さを再認識した。
そして、最後まで老化という自然の摂理に抗いながら、これを貫いた父親の誇りを知った。
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2022年09月01日

稲盛和夫さんから学んだこと

稲盛和夫さんご逝去にあたり

多くの教えがある中で私は、

心根には「利他の精神」を持ち、
周囲の方々には「思いやりの心で誠実に」
一方で人間の生成発展の中で起きる競争や必要になる浄化の過程では「燃える闘魂」を。

また、「一流の知性とは、相対立する考えを同時に心に抱きながら、しかも正常に機能し続けられる能力をいう」

というご発信が特に腑に落ち、考え方の構成となっていると思います。
時間軸においても局面においても柔軟性ある頑強な軸を持つことの大事さを知ることが出来たと思います。
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2022年01月31日

日本人の心の軸

日本が日本であるためには土台となる建国の理念から生まれる価値観が日本人の心の軸としてしっかりと共有されていないとならないのだろう。
ではこれまで国内での戦が有った時代にはいかにしてそれが保たれていたのであろうか。
その様な疑問から、「武士道」と「代表的日本人」などを読み、武士の時代には「義」「道徳的均衡の維持」という概念によって保たれていたということを確認した。
「神道」を軸に仏教や儒教など外来の思想をうまく取り入れてきたということなのだろう。
自然を敬い、祖先を敬い、人を敬う。という神道という心の軸。
しかし、この時代の現実を生きる上ではどうも見失いがちになる。
このギャップの大きさに一旦、思考停止になってしまったが、変化の時代にこそ紡いでいくべきことなのだろう。

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2022年01月23日

橿原奠都の詔

〇 一人ひとりが大事にされる国をつくりたい
〇 徳を持つ道義国家をつくりたい
〇 一つ屋根の下で皆が仲良く暮らす家族のような国をつくりたい

※これは、神武天皇の「橿原奠都の詔」から日本建国の理念として読み取れる内容を山谷えり子さんがまとめられたもの

逆に、この様でなくなったら日本は日本でなくなるということならば、この様にしなければならないと思う。
これまでも、国内で争いや激動があっても外圧や他からの影響が入ってきても、この理念の元でこれが守られ、土台にあった。
建国記念日を迎えるに当たって、また新しい資本主義を構築する上で、コロナ禍によって変化を起こす契機が出来たこれから、新たに再構築する方向性を定める際に大事にするべきことなのだろう。
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2022年01月21日

日本人の脳幹に残っている世界観

ヘラルボニーさんのアートに見る世界観というのは
「あまねく国内を照らし御光うるはしき神」と日本書記に記されている
太陽の神様天照大神を祀る日本人が根底に持つ意識の表れということなのではないか。
この根底の意識の上に東洋・西洋の様々な思想や現代における様々な価値観が上書きされていて気付きにくいが、この意識は日本人の脳幹に残っていることの表れなのだろう。
そしてそれがヘラルボニーさんのアートでは表現されているということなのだろう。
現代社会は様々な価値観が複雑にからみ合みあい多様化してはいるが、やはりこのヘラルボニーさんのアートには多くの日本人が根底で共感するものがあるのだと思う。そしてここに色々なヒントがあるのだろう。
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2021年05月28日

ヘラルボニーさんの世界観

岡本太郎さんのアートを見た後に、
たまたま、ヘラルボニーさんの世界観を見て、
縄文的な共通するものを感じたのと、
今の時代の閉塞感を突き破る感じがしていいですね。
自由で縛られない感じが気持よいです。

 ⇒ https://www.heralbony.jp/

このコロナの状況の中で「根を養おう」と
ここのところ内向きな思索をしていましたが、
根菜を目指しているわけではないので、
そろそろ6月からは
このヘラルボニーさんの世界観を持ち合わせて地表の方に主眼を移していきます。
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2021年05月27日

縄文時代まで遡り

はるか昔の縄文時代には横並びで協力し感謝しあう世界が色濃かった。
そしてその時代は一万年強も続いた。
それが稲作など協同で事を行うことが増え、
縦型社会に移行していきルールも増えた。

今では資本主義が進み、資本家・経営者・労働者の役割分担がはっきりしてきて
報酬の格差も開いている現状。
そして分担社会ではルールが必要で、決まりが多くなるごとに権利だ義務だとなった。
また社会を統制・統治するためにも道徳的な儒教などの規定的な考え方が日本に入ってきて、
まあそれは統制・統治に一定の役に立った。

法治・徳治と治めることをせずとも治まっていた縄文時代、
この時代に学ぶべきことは多いのではないか。

そして事業においても、
こんな人の集まり・なりわいが理想なのではないか。
そんな事業体の形は、「協同組合」が合っているのかな、というのは思いました。

先達におすすめいただいた岡本太郎さんの「日本の伝統」を読んだところで、
縄文時代まで一度遡って現在を見つめ直す思索は一旦終わりにしようと思います。
これが何かの局面での判断や提案の糧になっていればよいなと思います。
posted by sato at 16:48| 書籍から・雑感など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月26日

縄文人

今の時代を生きる中で身近にある問題意識を掘り下げていこうと、
この新コロナの状況によって空いた時間を使って進めたところ、
古事記を読むところまで来たのだが、
ある先達から『神武天皇「以前」 縄文中期に天皇制の原型が誕生した」
を読むといいよと、ご指南をいただき読んでみた。

いくつか考えさせられるポイントがあったが、
先ず一つは、
「論語」などは考え方の方向性を規定する感じを受け、
どうも少々堅苦しいと、思っていたのだが、
日本人はそういったものが入ってくる以前の古来から、
そういった規定をせずとも
自然の中で自然に生まれた人間の基本の構え(共有の軸を有し)を
持っていたという事。

では、現代社会においてどうするのが良いのか…など、
考えてもまとまらないが、
こういったことをとりあえず頭の隅にしっかり置いておこうと思う。
posted by sato at 20:57| 書籍から・雑感など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月22日

「シラス」という概念

「シラス」という古語の概念が
連綿と日本人に継がれてきた精神性と
古事記を読み解く中で知った。

この精神性は日本人の脳幹に宿っているもので
今のいろいろな体制がフィットしているのか…、
このあたりは問題意識は持ちつつ、理解を深めていきたい。

人の集まりとして、企業のマネジメントにおいては、
グローバル化した国際的な標準の中でやっていく必要もあるわけだが、
日本の古来からの精神性を大事にしたい。そして繋げていきたい。

古事記からの思索は今後、時間をかけてやっていくことにします。
posted by sato at 21:26| 書籍から・雑感など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月20日

古事記から

日本の国体や組織のあり方を考える中で、
法治主義は?徳治主義は?と考えが進み、
中国古典が入る以前の日本の古来からの
そのあり方はどんなものだったのだろうと思い
古事記を少しでも解釈しようと、
本棚にあった「読み解き 古事記」を読み始めました。

とりあえず、今のところ思うのは、
「気枯れ(穢れ)」を省く(禊祓)ために、
ややこしくなったものを革命とかではなく
自浄力でリセットしてきたのが日本特有のあり方。

しばらく、古事記を理解するインプットに時間を費やし、
ブログでのアウトプットは休むことになりそうです。
posted by sato at 11:20| 書籍から・雑感など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月18日

徳を積む

人間力=人間性×(コミュニケーション力・知力・体力・胆力)
そして、(安岡正篤さんの教えから)
人間の本質的要素である徳性は=人間性×胆力でよいのだろうから

人間力=徳性×(コミュニケーション力・知力・体力)となるのだろう。

論語の「驥不称其力、称其徳也(驥は其の力を称せず、其の徳を称す)」
*人間にとって大切なのは才能や能力よりも徳性

という言葉もある。

「徳を積む」を意識していこうと思う。
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2021年05月16日

運と徳

到知2019年4月号36ページからの
SBIホールディングス社長・北尾吉孝さんの
「安岡正篤に学ぶ運と徳の高め方」は
ここまでの私の散らかった知識が体系的に繋がり
とても分り易く整理されながら入ってくる。

バックナンバーはこちらで
https://www.chichi.co.jp/info/month/backnumber/2019/
posted by sato at 00:00| 書籍から・雑感など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月15日

人間が持つ徳性

山本五十六の「やってみせ…」は
米沢藩9代藩主・上杉鷹山の「して見せて、言って聞かせて、させてみる」
をベースに発せられたといわれている。。
上杉鷹山は、ジョン・F・ケネディが「最も尊敬する日本人」とした人物。

当時の藩民は、鷹山の徳性(愛・寛容・他者への情愛・哀れみの心…「仁」)
によって動いた。
人は納得すれば動く。感動・感激すればなおさらだ。
法律はその納得のための手段としても
法律が縛り過ぎると権利だ、義務だと、なるのだろうか。
法律が徳性を発揮しにくくしているのだろうか。
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2021年05月14日

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ

* 連合艦隊司令長官・山本五十六さんの言葉

人に動いてもらう際、
動いてもらえない人に対する心構えの一つ。

人の気持ち・行動を動かすためには
「論理を用いて感情に訴える」が基本
しかし、この論理を示す材料(エビデンス)がまだ無いこともある。

こういう場合は、先ずは「やってみせ」という姿勢がなければ始まらない。

この新コロナとの共存の闘いの中で
若者にメッセージが届かない・伝わらないという意見も耳にするが、
「〇○禁止」という言葉だけでは真意としては伝わらない。
まして、「やっていないのをみせ」では。

こんな中でも、今の若者はよく理解出来ているし
賢く把握しているのだと思う。偉いと思う。
大人の方がもっとしっかりしなければならないと思うので、
私もここは配慮範囲を広げていこうと思う。
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2021年05月13日

率先垂範、わが身を正す

トップが十分な説得力を発揮するためには、
まず自らの身を正さなければならない。

*守屋洋さん著「貞観政要のリーダー学」から
*貞観政要は唐の史官である呉兢が編成したとされる
唐の二代皇帝・太宗の言行録

この貞観政要の十思と九徳は、今こそ再確認したい。
以下、こちらのサイトさんhttps://shutou.jp/post-2004/から

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2021年05月12日

原、清ければ則ち流れ清く、原、濁れば則ち流れ濁る。

*「荀子」の言葉

源が澄んでいれば下流でも清く澄んだ水になる。
源が濁っていれば下流も濁る。

今の要請の流れの状況、
源の方(医師会会長も厚労省の宴会の職員達も感染研も)から
流れてくるもの(情報・心)が濁っている。

これでは下流域に住む人と上流域に住む人の間に
信頼関係は築けない。

上流域に居るならば、心構え・役目・配慮を
しっかり心得ないといけない。

今回のは悪い例。
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2021年05月10日

見通す力

大きな流れを解り、そのタイミングを読む。
大きな流れに逆らわず、
それは「必然・必要・ベスト」なことと受け止め、
叡知を感じ、情勢に感覚を研ぎ澄ます。

9・11の一か月ほど前の船井幸雄会長の社員向け講演での
当面の情勢予想の話の時に
「ん〜…、この1・2か月に…、アメリカで何かありそうだ…」と
つぶやくように話をされていたことがあった。
「えー何があるんだろう?」と思っていたら9・11が起きた。

歴史を知り原理原則を知る。
そして反省し至らなさを自覚し、
全てを「必然・必要・ベスト」なことと受け止め、
大きな流れを感じる。

船井会長の見通す力には遠く及ばないものの
一歩でも近づけるよう、研鑽していこう。
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2021年05月08日

全てのことは必然・必要・ベスト

前職・船井総研時代の故・船井幸雄会長の教え

世の中で起きる全てのことは必然・必要・ベスト
この新コロナからのメッセージを前向きに受けとめ、
大局的に良くなる方向のためには必要なことと受け止め、
ここから学び、学べたことに感謝する。
そして、このパラダイムシフトで生まれるチャンスに
エントリーすることも出来る。
さらに、このような大きな流れ(サムシンググレートの意思)に
このような受けとめをしていると、
(今回の新型コロナのようなことも含めて)
読めるようになってくる。
さらに、(文字や言葉では見聞きしなかったが)
読むのは経営者の責任であり、
コンサルタントの仕事の一つだと、
言われていたのだと思っている。
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2021年05月07日

人を知る者は智なり、自らを知る者は明なり

*老子の言葉と
JFEホールディングス數土文夫名誉顧問の解説・ご見解を読んで

人間にしか持ちえない「内省・内観と不完全さの自覚」。
この自覚を持って、相手の立場への理解と敬意・許容力を持って
(相対する人と)接する。

人間社会でのマナー・礼儀として
大事な心構え。
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2021年05月06日

脳幹と叡知

「自分だけよければいい」という利己的で邪な心をなるべく抑え、
思いやりに溢れた美しい利他の心が自分の心の大部分を占めるように、
心の庭を手入れしなければなりません (稲盛和夫さんのお言葉から)

反省と自覚を深め、叡知に導かれて自らが進みべき道を見出す。
そのためには、情報が溢れるこの時代は特に
脳幹に纏わる雑草を取り除くことが必要。

実は、温浴、特にサウナと水風呂の「ととのう」状態というのは
脳幹の雑草を取ることによって
叡知を感じ導かれている状態なのだと、思っている。

※森信三さん著「修身教授録」での「叡知」の意味合いを参考


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2021年05月05日

不完全性の自覚から滲み出る謙虚さ

内観・内省し、これまでの失敗や至らなさを思い出し
人間の(人間としての自分の)不完全さを自覚する。
これは人間しか持てない自覚

SDGsの推進においては
先ずはリーダーがこの高い人間性を持つことが大事なのだろう。

しかし、他国での仕事を通じて
まだまだ文化的な生活が行き渡らず
そのために開発が必要という言い分があるのも分る。

SDGsの推進とともに
小さい地球上のパイの取り合いは止めにして、
人の、開発を通じた生成発展のエネルギーは
宇宙開発に向けられるべきだし、
そうなるのだろう。
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2021年05月04日

人間の三つの条件

※芳村思風さん著「人間の格」より

1.不完全性の自覚から滲み出る謙虚さ
2.より以上のものを目指して生きる
3.人の役に立つ存在になること

1.2.3.の順序で大事
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2021年05月03日

両極を持ち合わせる

稲盛和夫さんは
「一流の知性とは、二つの相対立する考えを同時に心に抱きながら、
しかも正常に機能し続けられる能力をいう」
という言葉をよく引用されていたそうだ。

渋沢栄一さんの「論語と算盤」の考え方もそうなのだろう。

理想は大事に持ちながら
現実の局面によってはいくつものギアを使い分ける。
そしてそこの杞憂を減らし、トランスミッションを高性能に。

posted by sato at 19:05| 書籍から・雑感など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月02日

理想と現実

このブログでは理想的なことを記しているが、
現実は理想通りにはなかなか行かないもの。

菜根譚に「清いだけでは身を誤る」という言葉も有る。

理想を持ちつつ現実的な対応を。
現実的な対応をしている中でも理想を忘れることなく。

この両極を同時に持ち合わせることが大事。
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2021年05月01日

知力・体力・胆力

「知者は惑わず、勇者は懼れず、仁者は憂えず」

知…知力⇒判断力の源(知識・智恵)
勇…体力・精力
仁…胆力・断行力
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2021年04月30日

コミュニケーション力

幅広く世界中の様々な立場や考え方の人(広く万物)の
それぞれの気持ちが分ろうと意識し、そして許容力を広げ、
ニュートラルに純度高く受け容れる。
伝えることのみならず、感受性を磨くこともコミュニケーションでは大事。
感受性を磨くのは様々なシーンで登場人物として実感するのが良し。
その幅と深さの体積がコミュニケーション力。
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2021年04月29日

人間力強化と思いやり

人間力を高め、根(土台)を強くする。
地表(上物)の技能や技術・テクニックだけでなく
土台を強化して疾風の時も自立出来る自分を作る。(自助)
しかし、これだけでは利己的過ぎ。
自立に努めても、そうもいかない人もいる。
前や周りにそういう方がおられたら出来るだけ協力する。(共助)
そういう思いやりも忘れないように。
さらに、多く納税している方々にも敬意と感謝を。(公助)
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2021年04月28日

人間力と文化

人間力とは(コミュニケーション力・知力・体力・胆力)×人間性で
これを高めることこそ人としての成長と思う。
そして、これを高めていく中で文化は生まれる。

デジタル化で合理化・効率化が図られるのはとてもよいこと。
しかし、割り切れる合理化・効率化の中では
本質的な成長というより
富が移動し情報が表面化したり偏ったりする傾向が高まるだけで
生まれない文化があることも忘れないように。

文化が起こらなければ国家も世界も栄えない。
環境に負荷がかからない文化隆盛が求められるし、そうなるのだろう。

効率化のサポートはお任せし、
無駄から生まれる文化創造の方に注力していこうと思う。
posted by sato at 12:55| 書籍から・雑感など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月24日

すべての答えは自分にあった

独立前に勤めていた会社(船井総合研究所)の
故・船井幸雄会長が書かれたこのタイトルの書籍(2001年8月)を、
当時、読んで、目が覚めて意識が変わった。
今現実に起きていることは自分が創ったもの
これからどの様な花を咲かせるか、
そしてそのためにどの様に根を養うか
先ずは自分を深く知ることから。
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2021年04月23日

疾風に勁草を知る

到知2020年11月号を読んで

「強い風が吹いた時に本当の強い草が分る」
そして、高橋尚子さんが語ったお言葉でもう一つ
「何も咲かない寒い日は下へ下へ根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」

このコロナ禍で、各場面でその実力・真価が問われている。
今が潜龍の時期ならば、
今は大きなバネを作って(大きな根を伸ばし)、
いずれ綺麗な大きな花を咲かせよう。
posted by sato at 19:14| 書籍から・雑感など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月22日

根を養う

易経には「一陰一陽これを道という」という言葉がある.
陰と陽は循環していて(巡っていて)、
力を発揮する時期(陽の時期)のためには相応の、
力を蓄える時期(陰の時期)が有るとされている。

このコロナ禍で今は陰となっているならば、
今は根を養い太くしっかりしたものにする時期なのだろう。
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2021年04月19日

「亢竜」の研究

竹村亞希子さん著「リーダーの易経」を読んで。

とかく調子の良い時は、その状態にあぐらをかきがち。
調子の良い時こそ、度量(自分に対しての批判・注文などの嫌な話も受け容れる心の広さ)を持って省みるべき。

2年半ほど前、仕事上調子の良い時期に敢えて未知の世界(介護職)に飛び込んでみた。
「どこかの会社をリストラされたおじさん」という設定だったが、一方では「社長」と呼ばれて耳障りが良い情報ばかりが入る日もある中で、この時に自分自身が大分練られた感じがある。
調子が良い時こそ内省という陰も取り入れるべき。
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2021年04月17日

斎藤一人さんの「天国言葉」

・愛しています ・ついている ・嬉しい ・楽しい
・感謝しています ・幸せ ・ありがとう ・許します

この言葉を思い出し暗唱し、
いろいろな場面で「この方に雪崩のごとく幸せが舞い込みますように」と願う。

特にこのコロナ禍では嫌なエネルギーが入ることもあるので
気持ちを浄化させ、自分からはよい発振が出来るように。
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2021年04月15日

量子力学的生き方

「量子力学という学問では、意識や感情には実体があって、フォトンという素粒子でできていることが分かっている。
(致知2121年5月号56ページ〜村松大輔さん)」

人の意識・感情は物理的に発振され影響し合う。
「お蔭様」「感謝」という思いを忘れず、それが起点となって周囲に良い発振を。
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2021年04月14日

「切するが如く、磋するが如く、琢するが如く、磨するが如し」

社会を知り、人を知り、様々な世界を知ることに際限は無い。
その条件下で出来る限り、これを深めていくこと。
その姿勢そのものも尊いこと。
posted by sato at 11:38| 書籍から・雑感など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする